豪快なスコヘンのプレイを堪能してください
スコット・ヘンダーソンとゲイリー・ウィリスの2人が中心になって構成するバカテク・フュージョン集団トライバルテックによる痛快な作品です。他にもゲイリー・ウィルスと共にBrett Garsedとの共演で知られるスコット・キンゼイ(key)もいて、今のフュージョン界を代表する面々のハイテクプレイの応酬には、ただため息が出るだけです。すべてのフュージョンファンにとっては必携の音源です。1993年発表。チック・コリアのエレクトリックバンドで一躍スターダムにのし上がった、スコヘンですが、一応はフュージョン界に身を置きながらも、ブルースを多く取り入れることによって、他のギタリストとはまた違った味わいを出しています。ただ、あまりにブルース色が強くなってしまうと、ハイテク・ブルースギタリストになってしまう嫌いがあります。ここら辺は個人の好みなのでしょうが、私としては、ジャズ、ロック、ブルースの3要素がほどよくブレンドされているこのアルバムが一番お勧めです。 それにしても冒頭のFace Firstのソロは、実に大胆不敵というか、豪快の一語です。キメのトレモロなんてホント格好いいです。
スコヘンを始め、ツワモノたちのぶつかりあいが楽しめるアルバムです
スコットヘンダーソン率いるトライバルテックの93年発表のアルバムです。サウンド的には、ジャズ、ブルーズの要素を多分に含んだフュージョンということになるでしょうが、gにスコットヘンダーソン、bにゲアリーウィルス、keyにスコットキンゼー、drにカークコヴィントンというツワモノ揃いのメンツだけに、耳に心地よいいわゆるフュージョンアルバムではなく、各メンバーのぶつかりあいを楽しむフュージョンアルバムになっています。b、key、drももちろん素晴らしいプレイを聞かせてくれるのですが、やはりそれらに影響されたスコヘンのギターが聴き所でしょうか。決してガンガン弾きまくっているわけでありませんが、渋くて格好いいフレーズを聴かせてくれます。 ただ、決してコマーシャルな内容ではありませんので、楽器のぶつかりあいが好きな方にお奨めのアルバムです。
他を寄せつけない圧倒的な音楽性と演奏能力を見せつけるアルバム
スコットヘンダーソンさんの正確無比で気狂いみたいに火を吹くギターの音色は聴いてて悶絶するのですが、このアルバムに参加している素晴らしいアーチスト達との見事なコラボレーションでまたトライバルテックの音楽の幅が一層広がって聞こえます。 このアルバムはスコットヘンダーさんの活動の『頂点』であると同時に今までの活動や音楽に対する『自己研鑽の発露』にもなっています。 5)『ソルトリック』を聴けばいかにこのバンドの音楽性が並外れて高いかが納得していただけると思います。 9)『ボートギグ』がこのアルバムのベストですが、『スティーヴレイボーン』さんに捧げられています。 この曲でのスコットヘンダーソンさんの意気込みとテンションは『ま じ』です。 スコットヘンダーさんの『ブルーズ音楽』に対する尽きぬ熱情とリスペクトがこれでもかと伝わってくる『真剣勝負』な『がちんこ』アルバムなのです。
Mesa
Illicit Reality Check Tribal Tech Dog Party Vital Tech Tones
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